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2023
- March
- 01
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「第3回インフラテクコン」のフソウ賞として2校を表彰
株式会社フソウは2月24日(金)、3331 Arts Chiyoda(東京都千代田区)にて開催された第3回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト(以下:インフラテクコン)の表彰式において、本コンテストのプラチナパートナーとして、「フソウ賞」を旭川工業高等専門学校および呉工業高等専門学校の2チームへ授与しました。
インフラテクコンは、全国の高等専門学校生が公共インフラにおける課題の解決策を独自のアイデアで競い合う大会です。地域社会が抱える課題の解決に取り組む当社は、「社会情勢の変化やニーズ、課題に対応できる人材育成を目指し、高専生が地域課題に気づき、インフラの新たな役割を考え、その過程で企業や地域行政とつながる機会を提供する」という本コンテストの主旨に賛同し、第1回から協賛しています。
今回のコンテストでは、全19チームから上下水道・橋梁・公園などにまつわる、さまざまな課題を解決するアイデアが揃いました。最終審査に進んだ11チームおよび自由参加枠2チームの作品から、当社が設定した企業課題である「スマート・ライフラインを創造しよう!」に沿い、地域の課題解決につながる先進的かつ独創的なアイデアによって提案された作品を選出。フソウ賞として以下の2チームを表彰しました。
【受賞作品】
■チーム名:チームぽんぽんぽんきち2.0(旭川高専)
提案名:上下水道3Dプラットフォームから始める「スマート・ライフライン」
提案概要:「紙図面からの3D上下水道管の作成機能」「デジタル図面からの3D上下水道管の作成機能」「3D上下水道管の表示機能」「現場における3D上下水道管の登録機能」を持つ上下水道3Dプラットフォームにより、地中インフラを一元管理できる「スマート・ライフライン」を提案。
■チーム名:オイスター☆ディザスター(呉高専)
提案名:牡蠣殻の可能性を信じる
提案概要:「地域問題と水インフラを掛け合わせた地域密着型インフラ」をコンセプトに、地域問題である牡蠣殻(廃棄物)を活用して、下水処理に必要な電力の大幅な削減と藻類槽を活用した魚の養殖、処理水による作物生産のシステムを提案。
また、表彰式にブース出展し、高専生や出席者と交流しました。VRゴーグルを用いた水インフラ施設における3Dモデル化体験、BIM/CIM・点群データ活用の解説等を行い、地域課題の解決への取り組みやデジタル技術を知っていただく機会となりました。
当社は引き続き、未来を担う若い世代の教育支援を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
ー本件に関するお問い合わせー
株式会社フソウ
管理本部 総務部 広報課
TEL:03-6880-2123 / MAIL:koho@fuso-inc.co.jp