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2025

November
19

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日本エネルギー総合システム株式会社

auリニューアブルエナジーと日本エネルギー総合システム 系統用蓄電池設備の建設に着手     

  

auリニューアブルエナジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 吾朗、以下 「auリニューアブルエナジー」)、日本エネルギー総合システム株式会社( 以下「JPN」)は、岐阜県および愛知県の3拠点において株式会社パワーエックス(本社:岡山県玉野市、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕)製系統用蓄電システム「Mega Power 2700A」を採用し、蓄電池設備の建設を2025年9月より開始しました。両社は、2026年度から順次、同蓄電所の運転開始を目指してまいります。

■背景と目的
auリニューアブルエナジーは、KDDI小山ネットワークセンター(栃木県小山市)内の「小山蓄電所」(蓄電池出力1,999kW、蓄電池容量5,608Wh、以下 本蓄電所)を蓄電池事業の初号機として2025年8月から運用を開始しました。また、三重県津市内では大型蓄電池設備(蓄電池出力28MW、蓄電池容量90MWh)を建設しており2027年度の運転開始を目指しております。今後も系統用蓄電池事業として、今回の3拠点での建設に続き、同事業を拡大し再生可能エネルギーの普及拡大と電力の安定供給に貢献してまいります。

JPNは、鹿児島県霧島市内での「霧島蓄電所」(蓄電池出力1,990kW、蓄電池容量8,128Wh)を蓄電池事業の第1号案件として2024年6月から運用を開始しました。また、和歌山県紀の川市内でも系統用蓄電池設備(蓄電池出力1,990kW、蓄電池容量8,128Wh)を建設しており、2025年度内の運転開始を予定しております。今後も、系統用蓄電池の用地確保から設置、保守管理に至るまでを一貫してサポートすることで、長期的な運用を支えるとともに、国内の再生可能エネルギーの普及促進と安定化に貢献してまいります。

両社は、本取り組みに続き、両社の技術力やノウハウを最大限に活かし、新たな事業モデルやイノベーションの創出にも注力してまいります。

<参考資料>
1.系統用蓄電所概要

所在地岐阜県下呂市愛知県瀬戸市岐阜県高山市
運用開始時期(予定)2026年上期2026年下期2026年下期
発電出力1.9 MW1.9 MW1.9 MW
蓄電池容量8.2 MWh8.2 MWh8.2 MWh

2.会社概要
・auリニューアブルエナジー株式会社
auリニューアブルエナジーは、「再生可能エネルギーで、“自然”と“地域社会”をつなぎ、地球と人が、ともに豊かに暮らせる未来へ。」をPurpose(存在意義)として掲げ、地域や自治体、パートナー企業のみなさまとともに、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの発電事業を推進しています。地域に存在する太陽光発電、蓄電池、電気自動車などの分散型電源を制御し、安定供給を実現する再生可能エネルギー中心のエネルギー社会への転換に寄与していきます。
ホームページ URL:https://www.kddi-re.com/

ー本件に関するお問い合わせー
日本エネルギー総合システム株式会社
経営戦略部 Tel :087-813-5907