フソウホールディングス株式会社は、SBIインベストメント株式会社（本社：東京都港区、代表取締役執行役員会長兼社長：北尾 吉孝）と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）ファンド「FUSO-SBI Innovation Fund」を通じ、電気自動車充電サービス「WeCharge」を展開するユビ電株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：山口 典男、以下「ユビ電」）への出資を行いました。

ユビ電は、脱炭素社会を推進するうえで有効な方策のひとつである電気自動車 (EV)を普及させるための重要なインフラとなる充電器の積極的な設置を推進しています。2021年よりサービスを開始した「WeCharge」は、開始2年目となった昨年、充電ポート数を前年比20倍の600ポートに増加させており、2023年末には累計12,000ポートの設置を予定しています。将来的にはフソウグループとユビ電との両社の事業シナジーによって、各自治体の脱炭素化への取組に対するソリューション提案などを通じて「地域社会の課題解決」に新たな価値提供を実現すべく、今回の出資を決定しました。

■電気自動車充電サービス「WeCharge」について
「WeCharge」は、すべての電気自動車（BEV）・プラグインハイブリッド車（PHEV）に対応し、スマホアプリで利用手続き・充電・料金精算の全てが完結する充電サービス。

■ ユビ電株式会社 会社概要

■FUSO-SBI Innovation Fund について
「FUSO-SBI Innovation Fund」では、「地域社会の課題解決」に貢献する革新的な技術やビジネスモデルを有する国内のスタートアップ企業に対し、CVCファンドを通じて投資を行っております。フソウグループの各社とスタートアップ企業が保有する技術・ビジネスモデルを組み合わせることで、独自のソリューションを提供し、「持続可能な地域社会の実現」に貢献してまいります。

■フソウグループについて
フソウグループは、「Answers for Community 地域の数だけアンサーがある。」をミッションとして、水処理施設の設計・施工・メンテナンス・運転管理、上下水道資機材の製造・販売を行う「上下水道事業」、住宅設備資機材及び、ローコスト・注文・リノベーション等の各住宅の販売、空き家・空地の利活用の企画施工・管理を行う「住宅・設備事業」、再生可能エネルギーに関する施設の設計・施工・メンテナンス・発電及び、電力アグリゲーション・小売りを行う「再生可能エネルギー事業」の3つの領域において、日本国内10社のグループ会社が事業を展開しております。多様な発想とチームワークでそれぞれの地域が抱える社会課題の解決を目指すと共に、各領域においてシナジー効果を最大限に発揮し、持続可能な地域社会の実現に取り組んでいます。