Compliance

コンプライアンス

FUSOグループでは、「コンプライアンス」を「法令・社内ルール・企業倫理の遵守」と定義しています。
私たちは、コンプライアンスこそがグループの持続的発展に必要であることを深く認識し、あらゆる事業活動をこの行動憲章に基づいて実践して参ります。

コンプライアンス行動憲章

経営理念の実現に向けて
経営理念の実現に向けて

私たちは、この経営理念の実現にコンプライアンスの観点から資するため、
次の項目に従い「コンプライアンス行動憲章」を定めます。

  1. 基本姿勢
  2. お客様等との関わり
  3. 社会との関わり
  4. 社員と会社との関わり
  5. 会社の責任

コンプライアンス体制を支える仕組み

FUSOグループ
コンプライアンス体制図
コンプライアンス体制図
  • 報告・相談体制

    • 私たちは、コンプライアンス行動憲章および行動指針に反するおそれがある行為を発見したときは、それが実際に反するかどうか迷う場合であっても、速やかに上司や関係部署に報告・相談します。
    • 上司等は、日頃より部下から報告・相談されやすい環境を作ることに努め、報告・相談を受けたときは、報告・相談者が異なる報告先を希望する場合を除き、レポートラインを通じて速やかに部門長へ報告します。
    • 私たちは、上司等に報告・相談できないときは、コンプライアンス・ホットラインまたはハラスメント・ヘルプラインを利用します。
    • 私たちは、調査のために協力を求められた場合には、積極的に協力します。
    • 私たちは、誠実に報告・相談を行った人や調査に協力した人に対して、そのことを理由として、不利益な取り扱いや報復行為が行われることを許しません。
    • 私たちは、誰かを誹謗中傷するなどの不正な目的で、報告・相談を行いません。
  • 問題発生時の対応

    • 部門長等は、コンプライアンス上の問題を認知した場合は、速やかにホールディングス(以下、「HD」と表記します。)のコンプライアンス部門に報告します。
    • 報告・相談を受けたHD コンプライアンス部門は、問題の緊急性や性質と、報告・相談者保護の観点から、適宜、関係部門や社外専門家と協力のうえ、調査・対応を行います。なお、緊急かつ重大な問題と判断された場合は、直ちにHD の社長へ報告します。
    • 調査の結果、コンプライアンス上の問題が確認された場合は、適宜、是正措置と再発防止措置を実施します。
  • 賞罰委員会

    • 報告・相談を受けた内容が、調査等の事実確認の結果として懲戒事由に該当し得ると判断された場合、各社の取締役会はHD に設置される賞罰委員会に諮問し、賞罰委員会からの提言を受けて懲戒の要否および内容を決定します。
    • 賞罰委員会は、社外の専門家を含む委員により構成され、事実認定、懲戒事由への該当性を議論のうえ、懲戒の要否と内容を当事会社の取締役会へ提言します。事実確認の徹底や弁明機会の付与など、公平・公正を確保できるよう設計された懲戒制度です。
  • コンプライアンス委員会

    • コンプライアンス委員会は、FUSOグループ全体のコンプライアンス施策を決定する常設機関として、定期・随時に開催されます。
    • グループ各社からの報告、コンプライアンス・ホットラインやハラスメント・ヘルプラインに寄せられた報告・相談の要旨(報告・相談者の承諾なく個人情報を提供することはありません)、懲戒情報、業界・社会の動向等を踏まえ、予防措置や再発防止措置など、全グループ的な見地からグループの優先的な施策を決定します。
  • 教育・研修

    • コンプライアンス体制を機能させ、維持・向上させていくためには、要職者の率先垂範とともに、社員の意識と知識による支えが不可欠です。FUSOグループでは、コンプライアンスに関する継続的・反復的な教育・研修制度を構築し、運用していきます。
    • 私たちは、コンプライアンスの教育・研修を真剣に受講し、コンプライアンス違反の防止に努めます。