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2023

September
28

サステナ
ビリティ

株式会社フソウ

東京都水道局が管理する水道水源林で間伐を学びました

株式会社フソウは、2023年9月15日(金)、人材育成の一環として水源地の理解を深めるため、入社1・2年目の従業員を中心とした19名が山梨県甲州市で水道水原林の「間伐」について学びました。

フソウは、東京都水道局と締結した「東京水道~企業の森(ネーミングライツ)」協定に基づき、多摩川上流域の「フソウの森」と名付けたエリア(2.77ha)を含む水道水源林で森づくりを行っています。水道水源林の保全・育成を目的としたもので、地域の水資源を守る取り組みの一つです。

水道水源林へ向かうマイクロバス内では、全員が自己紹介をして親睦を図りました。

当日は天候の都合により、フソウ従業員による間伐作業は行わず、東京都水道局・東京都森林組合の方々から間伐に関するレクチャーを受けました。

デモンストレーションで間伐した樹木はヒノキです。高さ数メートルの育成が芳しくないヒノキを切り倒しました。

はじめに、根元から20cm程上にノコギリで「受け口」と呼ばれる切り込みを入れます。受け口は斜め上からと水平からの2方向から切り込みを入れ、幹に三角形のよう切り口をつくります。受け口を入れる方向が樹木が倒れる方向です。

次に、受け口の反対側に「追い口」と呼ばれる切り込みを入れます。追い口は幹の直径に対して約1割の長さを残して切り込みを入れました。約1割残した部分は「つる」と呼ばれ、倒す際にこれが支点となり受け口方向に木を制御する役目があります。

受け口と追い口が完成したら、樹木にロープをかけて、倒すと決めた方向にゆっくりロープを引っ張り倒します。

倒したヒノキは東京都森林組合の方にチェーンソーで輪切りにしていただき、参加者全員へコースターとして配られました。

この日は従業員の手による間伐作業は行いませんでしたが、作業の一連の流れ、樹木伐採のこつや注意点などを学ぶことができました。水道水源林の維持における間伐の重要性を再認識して、水インフラサービスへ貢献していく当社事業に対する使命感を新たにしました。

一同、できたてのコースターを手に記念撮影をして、次の目的地・小河内ダムへ向かいました。

水源の森から小河内ダム(奥多摩湖)へ
小河内ダム(奥多摩湖)は、東京都奥多摩町、標高530mに位置しています。東京都と山梨県の4市町村にまたがる多摩川上流域の集水域から流れ出た水が貯えられます。

従業員19名は、小河内ダムを見学しました。案内してくださったのは東京都水道局の方々。安定給水のためのさまざまな仕組みと維持管理の難しさ、巨大ダムならではの水圧とダム壁の膨張・収縮のお話、ツキノワグマやクシカが頻繁に姿を見せる周辺の自然など、大事な水がめである小河内ダムについて知識を深めました。