株式会社フソウの鋼管工場 製造課に所属する竹内絹人が、2023年11月12日（日）に茨城県内で開催された「第68回 全国溶接技術競技会」において、全国4位（被覆アーク溶接の部）に入賞しました。

全国溶接技術競技会は、各都道府県代表に選抜された参加者が溶接技能を競う大会です。今回の大会では、代表112名（「被覆アーク溶接（手溶接）の部」と「炭酸ガスアーク溶接（半自動）の部」の２部門、各部門56名）が一堂に会し、日本一を目指して国内トップレベルの溶接技術を競い合いました。

フソウ在籍の竹内は、香川県代表（2年連続）として「被覆アーク溶接の部」に出場し、全国4位入賞（優秀賞）を果たしました。

フソウ鋼管工場製造課　竹内 絹人

フソウ鋼管工場での溶接作業

竹内は、本大会を振り返り、「日々の業務の中で高めてきた溶接技術と集中力に加え、前回の全国溶接技術競技会や今年度の香川県溶接技術コンクールにおける自分の課題を洗い出し、確実に精度を上げていきました。X線試験と曲げ試験の結果に関わる各溶接層条件（開先形状・溶接電流・運棒）を一から見直して改善し、本大会に臨みました。その結果、フソウの高い溶接技術力を評価していただけて嬉しく思います。次回大会に向け、さらに溶接技能の研鑽に精進します。」と語っています。

フソウでは、今後も高度なスキルの技術職の育成や教育の充実を図ることで、水インフラを支える製造技術の向上に励み、お客様に高品質かつ高付加価値なサービスをご提供できるよう努めてまいります。